2015/12/01
1. 1人前(150cc)につき10gが目安です。 (120ccカップなら8g程度)
2. ひと冷ましさせた90度くらいのお湯を粉全体に均一にゆきたわたるように含ませます。
3. 30秒程度蒸らした後、2〜3分かけてゆっくりとお湯をまわしいれるように注ぎます。
コーヒー豆にとって空気・湿気・日光は大敵です。
開封前の状態で1ヶ月程度の保存の場合は冷凍庫、2週間程度なら冷蔵庫。
毎日のご使用は野菜室がおすすめです。
空気圧を利用した抽出法です。香り高いコーヒーが出来上がるプロセスも楽しめます。
1.ロートにフィルターを固定させ、コーヒーの粉を定量分(1人分10~13g)計って入れる。
2.フラスコに人数分の2割増し程度の湯を入れる。
3.フラスコは必ず外側の水滴をよく拭き取ってから火にかける。
4.フラスコの湯がロートに上がりきったら、竹べらで湯とコーヒーを軽くまぜあわせる。
5.火を消してから30秒くらいで、フィルターにこされたコーヒーが下のフラスコにおりてきて、出来上がり。
はじめての人でも簡単に本格コーヒーを入れることができます。
ペーバーフィルターは、簡単かつ清潔であることも、ペーパー・ドリップ式のメリットです。
ペーパー・ドリップには、1つ穴式と3つ穴式とがあります。抽出する速度が違ってきますので、器具にあった湯の注ぎ方をしましょう。
1.器具とコーヒーカップをあらかじめあたためておく。
2.ペーパーフィルターのシール目を交互に折り曲げ、ドリッパーにセットする。
3.定量分の粉(1杯あたり10~13g)を計量カップなどで計って入れる。
4.沸騰した湯を少し落ち着かせてから、粉全体にゆきわたるように、少しずつゆっくりと注ぎ、蒸らす。
5.粉が膨張したら、泡が消えないうちに、1回または数回に分けて湯を注ぐ。
6.コーヒーがポットに落ちれば出来上がり。
コーヒーの味の最後の決め手は、入れ方。
どんなに状態の良い豆を手に入れることができても、入れ方の良し悪しで最後にその味が大きくかわってしまいます。
コーヒーの風味を最大限引き出すために、次のポイントに注意して、味わい深いおいしいコーヒーを皆さんで楽しみましょう。
1.コーヒーは新鮮なものを使用しましょう。
2.水は汲みたての新しいものを沸かしましょう。
3.抽出器具やカップは清潔な物を使用し、あらかじめ温めておきましょう。
4.コーヒーは抽出器具に合わせて挽いたものを使用しましょう。
5.コーヒーと水の量は、適正な分量を使用しましょう。
6.抽出時間や抽出温度を守りましょう。
●抽出の変動要因
・湯温・・・高くする 香りが出る。適度なコク・苦味が得られる。
低くする 味の重さをなくす。
・挽き方・・粗くする 味の重さをなくす。
細かくする 適度なコク・苦味が得られる。
・時間・・・長くする 適度なコク・苦味が得られる。
短くする 味の重さをなくす。