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コーヒーの品種
■ブルボン以外のアラビカ種
■ブルボン
■ロブスタ種
■ティモール系
■交雑種
・ティピカ アラビカ種の中では原種に最も近い品種。収量はやや低めで、病害虫に弱い。優れた香りと酸味をもつ。
・ブルボン ティピカの突然変異種。ティピカ同様古くからの品種であるが、ティピカよりも丈夫で収穫量も多い。丸みのある小粒の豆で、センターカットがS字を描いている。
・カトゥーラ ブルボンの突然変異種。収穫量が高く、中米の主要品種。品質は極めて高いが、手間と施肥にコストがかかる。
・ムンドノーボ スマトラとブルボンの交配種。丈夫で収穫量が高い。ブラジルの主要品種。酸味と苦味のバランスがよく、味が在来種に近い。
・カトゥアイ カトゥーラとムンドノーボの交配種。収穫量は高いが、病害虫に弱い。ムンドノーボに比べると味がやや単調でコクにかける。
・マラゴジッペ ティピカの突然変異種。丈夫で果実が大きいが、収穫量は少ない。多少大味だが、外見が優れているため一部のマーケットで珍重されている。
・ケント インドの品種。生産性が高く、病害虫にも強い。
・カチモール チモール種とカトゥーラの交配種。抜群の成長性と多収穫を誇る。高地産のものは、ブルボンなどと比べると明らかに劣る。